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2020/03/05

第二十五話 不動産業界の主軸「REINS」とは

読み方「レインズ」っていいます。
不動産って大事なのは、物件そのものよりも、”情報”が一番大事です。
情報を常にキャッチすることが、良い物件と出会う最大の秘訣。不動産が流動的に売り買い、貸し借りされる仕組みがこのレインズ。
通常は宅建業者(=不動産業者)しか使えないけど、裏ルートでIDやパスワードが出回っているという噂もチラホラ・・・





真っ直ぐ相手をとらえ腰を入れる
間合いを常に意識し相手の動きに合わせて動く
ヒョコヒョコ
あっ入ってくるな!!
絶賛動画撮影中でござる

兄上ユーチューバーにでもなるの?
そうだ
人気者になってガッポリ稼ぐ大作戦だ
3日続けばいいけど
今回はやるぞ とにかく金が要るのだ
まとまった金がな
・・・まさか
そうだ!!!

博打で負けた!!引っ越すぞ馬太郎!!初期費用は分割で!!
うわー今年一発目だ
三茶ではバイトするって言ってたのに
何を言う動画制作もバイトみたいなものだ 働き方改革でござる
まだ一つも完成してないでしょ
これからまた何回も引っ越すんだろうけど・・・
知識があった方が便利だろうしやっぱり兄上不動産で働いたら?
確かになぁ
不動産の知識を付けるにはもってこいでござる
ただ何もしらない状態で雇ってもらえるのだろうか
・・・そうだ

ほら大久保殿の生放送の時間でござる とりあえずこれを視聴して学ぶとしよう
((こんばんは大久保です))
大久保さんこんなこともやってるの…?
((今日は不動産業界の仕組みについてお話したいと思います))
不動産業界の仕組みか 働くなら知っておいて当然のことでござるな
((ほとんどの不動産会社はREINSというシステムによって同じ物件を共有しています))
あっだめだ知らない単語でてきた 難しそう
頑張れ兄上!!
((難しくないです!!REINS!!レインズ!! これだけ覚えて帰ってくださいね))
こっちの声が聞こえてるんでござるか…
((REINSは不動産物件情報交換のためのコンピューターネットワークシステムです))
((REINS 正式名称 Real Estate Information Network System 不動産流通標準情報システム))
((不動産取引を行う上でなくてはならないものなんです))

不動産売買の構造を図で見てみましょう
売り手から買い手へ物件が渡るまで——–
売り手 契約→不動産会社A 物件登録→REINS 検索→不動産会社B 紹介→買い手
—————————————————–
Aの会社を元付仲介業者 Bの会社を客付仲介業者と言います
この2つの不動産会社は同じである場合も違う場合もあります
不動産会社だけで完結するものではないんだな
情報社会だねえ
仕組みを知ると物件の選び方もより良いものになります
来週はお客様視点で役に立つ情報をお送りします お楽しみに!!
REINSか 面接のときに使えそうなワードだな
いかにも重要ワードって感じ
レインズ レインズ…覚えたぞ!!忘れてないか明日聞いてくれ
言葉だけ覚えててもダメだけどね・・・
第二十五話完

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