第百三十二話　保証会社とは違う、連帯保証人の代行会社とは

暑い 暑い 暑いでござる！
全く絶好の引っ越し日和でござるな！！
ひぇ～ん
兄上引っ越すなら事前に言ってよ～
割引が効くので今すぐ引っ越しを決めたかったのだ ８月に
素振りくらい見せてよ～ちよ子さんに怒られる～
フン ではお前はここに残るか？
それは。。。兄上を一人にするとまたギャンブルに溺れそうだから一緒に行くよ！
あっ今一緒に住んでる理由それ？
それに兄上の着物洗濯しなきゃだし栄養あるもの食べさせなきゃだし歯磨きも・・・
拙者もついに恥ずかしいという感情を覚え始めた

拙者もお前がいてくれれば助かることが山のようにある
が1つだけお前と住んでいることによって不都合もある
もう女の子家に呼ばないよ～
2つだったァ！今言いたいのはそれじゃない！
お前と一緒に住むと拙者の連帯保証人になってくれる者が0人になるのだー！
あーそれかー
保証人になってくれる親族はお前以外いない 賭博仲間はいるが友達はいない
強く生きてるな～
マコ姉になってもらえば
なってくれるわけないだろ・・・

拙者の連帯保証人なんて拙者でもなりたくないぞ
でもそんなときのために「保証会社」があるんだよね
保証代理になってくれる会社
「連帯保証人 代行」で検索すれば ほらこんなにいっぱい
待てそれは保証会社ではない
ええ？でも代行って書いてあるけど
保証会社の他に連帯保証人をしてくれる会社は実はいくつも存在するのだ
保証会社を利用できない例えば未成年などが利用する代行会社でござる
保証会社に紛れて検索で数多くでてくる
へえ～そういう会社もあるんだね
保証会社≠連帯保証人代行会社

便利な時代になったな～
あまいな…この会社を利用するなら十分調べてからにしないと…
犯罪に巻き込まれる可能性がある！！
えええ～～～～～～～～
危ない会社も日本にはあるということだ
まさか兄上も経験が・・・
1度保証会社と間違えて頼んだら泊まっていたホテルまで押しかけられたことがある
ひえ～～～～～～～～
しっかりと安全な会社か調べて納得したうえで利用しなければならない
基本的には「保証会社」に頼むのが一番でござる
焦って決めても損するだけだね
いつも突然引っ越しするから焦って危ない目にあうんじゃないの?
なにをっ拙者は常に冷静沈着・・・
やっぱ見張ってないと危ないなあ この人
第百三十二話完