第百四十八話　不動産賃貸の法人契約で保証会社審査が通らない理由とは　中級編２

さて昼休みおわり～
午後は紅茶でも飲みながら事務作業を・・・ってまだいるー！
本日は中級編その2でーす
初級編のときはマコちゃんがいたよね　※四十二話～四十四話参照
まさか落合の席に拙者が座ることになろうとは考えもしなかったでござる
2人ともっ！目の前に美女がいるのに他の女の話をするなんてッ・・・
ホスト失格です カッ
うわひっ
拙者たちはホストではなーーーーい
見よ！大久保殿が震え上がっておる
ハッいけない つい・・・
まあ拙者はホスト経験があるが・・・
え?高田さんホストだったんですか？
全っ然向いてなさそうなのに? ちょっと詳しくきかせてもらって・・・
わーーーーやっぱうそ！なし！話すすまんから！！

とにかく今娘が欲しいものは店舗と寮でござるな
ハイ！事前の準備を済ませたらまた来ます
ええ！準備はとっても大事です 頑張って!　他に質問はありますか？
ちょっと気になったんですけど登記場所 借り上げ社宅 社長宅
法人で借りる物件はそれがほとんどと聞きましたが他にも法人で借りられる物件があるんですか？
なかなかない例ですが
転貸用の物件が必要だという企業様もいます
転貸用?
すなわち又貸しです
知らない誰かに貸すために会社で借りる物件・・・
基本的にはやっちゃダメなことです
なんだ 門前払いの例か・・・
いやいや不動産協会の許可がでればいいんだよ
例えば・・・

民泊や貸し会議室、貸し倉庫 この許可さえでればＯＫ！
民泊かあ・・・寮に近いものがあるかも
激安民泊を経営すれば・・・夜職専門の会社じゃなくなるし・・・従業員に住んでもらえる・・・
ありかも民泊
でもこれまた借りづらいのであろう
う～～～ん そうだなあ
もしかしたら夜職専門でいくより借りやすいかも・・・
やっぱり！どうしたら借りられるんですか？
やはり一番は事業内容が納得させたられるかどうかです
プレゼン資料を作る＋会社のホームページも見直したほうがいいですよ

ホームページには
・本店所在地 ・代表者 ・代表者の顔 ・資本金 ・設立年月日 ・事業内容 ・沿革
この7つは必ず記載したい項目です
ふむふむ
それからこれは運も絡んでくるのですが・・・条件にあった大家さんがいるかどうか これも重要です
物件が古く収益の目途が立たない大家さん
収益さえあればＯＫという海外投資家の大家さん
ローン返済が厳しく今すぐ入居してもらいたい大家さん
縦鼻したのちこういった大家さんにアタックすれば貸してもらえる可能性がグッと上がります
そのあと協会への許可取りは我々の仕事！
こちらで条件にあてはまる大家さんを探すしておきますね
おっお願いしますっ！！
論理的に物事を考えられて人柄もいいし笑顔も優しい やはり高田さんはホストに向いてますね！
さ 最後に蒸し返すな！！
第百四十八話完